全日本柔術選手権2016

image第17回全日本柔術選手権に出場してきました。東京の光が丘ドームで開催されました。

黒帯になってはじめての試合です。それはそうですね。なって一週間。いろいろとチーム登録やらなにやらあり、オンライン登録できずに試合は郵送申し込み。自分のミドル級には人がおらずに一階級上の階級でエントリー。その後、ミドル級にも3名エントリーして、なおかつ、自分都合では階級変更できないとのことでエントリー失敗した感満載( ̄O ̄;)  まあ、でも強いヤツは階級関係なく強いとひらきなおっていました。

 

試合は1回戦松村選手と対戦。ラッソー使い。ノー着出身の自分には嫌な相手。それでも、テイクダウンとパスガード際に相手が背中を見せたところバックをとってポイント6-0で勝ちました。黒帯はじめての試合で10分ということで慎重にいき過ぎましたσ^_^;    まあ、それでも黒帯初戦を白星で飾ることができて良かったです。

四人トーナメントだったので次は決勝戦でした。中村選手でした。中村選手とやったファビオ選手はインパクトのヨースキー選手にも勝っているので内心ファビオ選手が優勝候補だと思っていました。そのファビオ選手を退けて勝ち上がってきた中村選手は九州の柔術の雄。自分が紫帯の時にもうすでに黒帯で活躍しておられました。

今回、二週間前にポリープ切除の緊急手術をしたこともあり、調整期間一週間しかなかったのであまり多くのことができず、トップにこだわろうと決めていました。

中村選手も下からが得意な選手という印象。なんとかなるだろうと試合に臨みました。  一度タックルにいくもきられる。なんとなく組んだら引き込んできそうな予感がしたので組んでみる。案の定、引き込んできたのでチャンスとおもったら引き込み際にスイープされそのままバックまでとられる。逃げれそうな気がしたけれどボウandアロウをくらってしまい、一本負け。

試合後、中村選手と話したら、すべてにおいて自分の考えていたことの先を読まれていました。キャリアの差ですね。完敗です。

今回試合をしてみておもったこととして、10分の試合のトーナメントになれることの必要性を感じました。後は、技術的なところ、特に頭の中で、考える部分をもっと高度にしていかないといけないと感じました。  肉体的には入院手術から急ピッチにつくったわりにはかなり戻せたんではないかなと。

春くらいから全日本柔術選手権を目標にしていたので(本当は茶帯で出る予定でしたが、登録上の都合で今回は黒帯での試合になりました)試合疲れしたのでしばらく休んでからまた頑張ります!!!

自分が頑張ることでバッファローMMAの柔術も盛り上がればなとおもいます。他ジムの出稽古も受け付けています。みんなで楽しくお互いを刺激しながらやっていきましょう!!!

 

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